あらすじ(Googleより)「リトル・ミス・サンシャイン」のジョナサン・デイトン&ヴァレリー・ファリス監督が贈るファンタジック・ラブ・ストーリー。小説家の青年と、彼の小説から飛び出した理想のヒロインが繰り広げるロマンティックにして切ない恋の行方を綴る。主演は「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」のポール・ダノと本作の脚本も手がけるゾーイ・カザン。天才と騒がれ若くして華々しいデビューを飾った小説家のカルヴィン。しかしその後が続かず、今や極度のスランプ状態に。すっかり心を閉ざし、セラピーに通う彼は、セラピストのアドバイスで、理想の女の子ルビー・スパークスをヒロインにした小説を書き始める。すると突然、現実の世界で彼の前にルビーが現れるのだったが...。
ポスター的にポップでキュートなラブコメかと思った。。
だまされた。。普通に結構きつい。私これ嫌い。。
批判的に描いてるのはもちろん理解なんだけど、不快が勝ったかな…
嫌な予感はしてくるけど最終的にホラーなのよね。でもなんか最後いい感じに終わるのが気に食わねえ…自分の欲や怒りのままに思い通りにコントロールするのは「女の子と付き合っている」ではない、お人形遊びだよ。あの終盤なんてどんだけ怖い思いさせたと思ってんだ。。なんか『ゴーストランドの惨劇』思い出したよ。不快のジャンルで言うと似ている。
誰との対話を見ても、カルヴィンが全然魅力的に見えないのもやばい。家族とのやりとりも、ルビーとのやりとりも、元カノとの会話からも。言葉の端々や態度から基本的に自分が中心なのがなんとなく見て取れる。ので、ルビー(自然体)が離れていくのは時間の問題だっただろって思っちゃう。
不意にデボラ・アン・ウォール出てきてびっくりした。カレン!!!
バンデラスおじさんとそのおうちが素敵だった。