前半、逃亡パートに無理のある雰囲気を
ところどころ感じつつ…
それでも、ラストには泣いてしまっている自分がいたので、
総じて良い映画だったとは思う。
リアリティとエンタメのバランスって
本当に難しいよなぁなんて考えさせられる笑
「死刑囚」が逃亡するだけでも
究極に稀なケースなのに、
その逃亡者を追い詰めながらも捕り逃す…って部分がどうにも消化出来ず
逃亡先それぞれで出会った人たちとの
関係性を描くには、
個人的には少し時間が足りてないようにも思えた(>_<)
ただ、逃亡中の出会いを描けば描くほど
粗が目立つ可能性もあるし…
てところで少し軽めにまとめられてたのかなぁなんて…考えすぎか(>_<)
これまた考えすぎかもだけど
「死刑囚かも知れない人」に対して
「この人の冤罪を信じる」と
なるためにはそれ相応の時間が必要な気がして…。
みんなとっても良い人(>_<)
こんだけウダウダと言いつつも
結局ラストに泣いているわけだから
結論、映画で伝えたいことは伝わった気がします。
勝手極まりないことを最後に。
もっと面白く
もっとエンタメになる要素が
あった映画。
そんな感覚です。