原作未読、ドラマ未鑑賞です。
藤井監督は「外さない」っていうイメージです。打席に立てば、2塁打は打つ感じ。今回も映画としてとても良かった。
ベンゾー編や那須くん編は逃げれるの？捕まるの？っていうハラハラ感っていうのがあったけど、鏑木は基本いい人だから最後に絶対救われるっていうのが何となくわかってしまうのが、唯一物足りなかったところ。
ちなみに那須くんが沙耶香の部屋から逃げるとき、沙耶香が山田孝之の銃を邪魔するのは公務執行妨害じゃないのか？と思った。誤認逮捕と葛藤する山田孝之が無かったことにしてあげたのかな。
でも横浜流星はすごかった。流浪の月のDVストーカー彼氏の時からすごいなって思い出したけど、この作品見てダメ押しされましたね。Fan！にしておきます。
吉岡里帆も「見えない目撃者」から好きになりましたが、沙耶香の真面目だけど感情的な役柄がとても良かった。
山田孝之は真面目な顔で演技しているだけなのに、葛藤しているさまがよく伝わってさすがだな。
ところでなのですが、山田杏奈×雪、この組み合わせ最強です。ゴールデンカムイでもあったけども。白くてもちもちそうなご尊顔が冬の景色とマッチするのよ。今やってるドラマの「リラの花咲くけものみち」は北海道が舞台なので、これまた雪のシーンとかもありそうで楽しみ。
