このレビューはネタバレを含みます
人を信じてみたかった
かつて日本を震撼させた死刑囚鏑木慶一は脱走し姿を変え日本中を逃げ回る。各地を転々とする中で人と出会い彼だけでなく彼の存在が出会う人全員の人生をも変えていく。出会う人全員が彼の性格から冤罪を信じ動き出す。死刑囚なのか冤罪なのか警察と鏑木派の戦いが始まる。最終的には被害者家族、冤罪を主張する者、警察の助けにより冤罪判決が出る。鏑木は未来を生きる権利を得た。
森本慎太郎が出演してて48取ったからタイミングよく映画館で鑑賞出来ました。
京セラでのライブ中のMCで役作りのために西成を1人で歩いてご飯食べたと言っていて
その話で周りの大阪の人が驚愕してて、それだけ西成地区は危険な場所なんだという認識だったけど、作中で描かれてた作業環境やアパートの様子から最低賃金でギリギリの環境で生きているのを感じた。
横浜流星が凄かったね。今作のために何年もかけて準備してたらしく今作にかける気持ちを感じた。
上映中に鏑木慶一の気持ちになってハラハラとギリギリで生きてる不安感から腹痛になり途中で1回トイレに駆け込みました。映画館で上映中にトイレ行きたくなるなんて沢山あったけど、実際に行ったのは初めてでした。
なので途中見れてないのでそこが残念。