このレビューはネタバレを含みます
この映画の友達とモラトリアムの部分が好きだった。ラストの一時停止は一瞬が永遠になったみたいでよかった。「大学で出会ってたら、友達になってたのかな」ってせりふが苦しい。でもわたしは、その時期に出会えたから出来上がった関係性に再現性がなくたっていいと思う。
声をあげなきゃだめだ、立てこもった、そしてその結果、それらを噛み砕く素養がわたしにはない。声をあげる側のあげない側への圧力がつらくなることもあるんだよなって、ぬいしゃべのときから考えてる。
(車が立ってたのを見て超能力ものの映画なんだと思って観てたのは内緒!)