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REBEL MOON — パート2: ディレクターズカットのScriabinのレビュー・感想・評価

4.0
ディレクターズカットだからか、だるいシーンが多かった。前提知識がないまま見てるんだけど、兵士とか帝国の人々はサイボーグなのかとか、巨人には人格があるのかとか。続編がありそうな終わり方だったけど。Part1に続いてカラーコントロールが素晴らしかった。

・マザーワールド内部の生活が全く見えないのが残念だった。ただの破壊神というか。目的が見えない。
・バリサリウスをもっと見たかった。全然悪人面じゃない奴が一番悪いことしてる感じがいい。最後かっこよかったな。エピックらしさもあって。
・ヴィクトリア朝もちょっと重ねてきたのいいな。イーサ姫のオーロラ感、ステンドグラス、エリザベスカラー、極め付けはジュリアス・シーザー……
・20世紀少年みたいな袋は笑った。目だけでなく涙もキーモティーフなのね。
・ちょっとギャグ要素もある。医療班が指差し確認みたいに指示出すところとか、提督の体なでなでするところとか。提督もゲリラ兵に一瞬怯んだり、顔が180度回転したりして面白い。サイボーグらしさを出したいんだろうけど、逆にわろけてくる。
・最後の戦闘シーン、なんの映画見てるのか分かんなくなった。タイタニックでライトセーバー振り回すアベンジャーズみたいな……
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