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劇場版モノノ怪 第二章 火鼠の445のネタバレレビュー・内容・結末

5.0

このレビューはネタバレを含みます


2025/03/14


『劇場版 モノノ怪 第二章 火鼠』


わーい!!待ってました!!
タイトルに「鼠」ってワードが入っているだけでももうワクワク!🐁(生き物ワードにワクワクしがちw)


今回は復習する時間なくて、復習からの高いモチベではなくただただ楽しみで行ってきたけど、もうやっぱり始まってすぐに世界観大好きすぎてワクワク多幸感に包まれた😌✨


前回よりも大奥の闇に触れていた。
女同士のバチバチをみるのは冷や冷やしながらも、言葉に出していく強さが好きで自分にはなくてスカッとしておもしろかった!
嫌味バチバチに出していく女たち、誰かに感情移入していくと腹立ってしまうけれど、どのキャラにもそれぞれの立ち位置・正義があるので嫌いにはなれない。


前回は少しの登場だったボタンさん!
バチバチのシゴデキ女性でかっこいい〜✨️
フキさんともバチバチだけれど、生まれてくる子に罪はないし、そこを守るボタンさんも自分の家の地位のために子を犠牲にすることなく守ると決めたフキさんもかっこよくてほんとにすき。


そして、フキさんに似た境遇のおすずさん。
2人の境遇が重なり今回の騒動となる火元がわかっていくシーン、辛くて涙止まらない…😭

おすずさんは優しくて家族や父のために上からの要望を察して、子を流す毒を飲むけれど…。
そんな自分を許せないおすずさん。
おすずさんの生き方にすごく共感する。
大きなものに立ち向かうのではなく、自分が我慢をすれば丸く収まると思って自己犠牲をしてしまうのね🥲
誰かを恨むのではなく自分自身を恨んで、火鼠たちが事件を起こすきっかけ(表現が難しい!)になってしまったけれど、これが薬売りの言う
優しさが呪になるってことなんだろな。

フキさんは子や自分の命が狙われようと立ち向かう強さも兼ね備えていて、すごく憧れる!✨️

 
昔ドラマでも観たことがある、大奥の基本的にはバチバチに仲が悪いけれど、ふとした時の相手を思いやる表情があらわれたり、ふと分かり合えるシーンがほんとに大好き!!!
いつもは憎い相手ではあるけれど、心の底から恨んでいるわけではない人間的なあたたかさが垣間見えるのっていいよね。


坂下さん今回はもっと出番が増えて嬉しい〜!!!
前回結構活躍していたから、今回は少ないのかな?と思いきやでした😆
そして、割と重要人物と接点もあって。
「皺が増えたわね」は涙😭


そしてそして、薬売りさんっ!!
マイペースでモノノ怪に対してアクションする時は(言い方悪いけれど)自己中心的に見えてるけれど、しっかり礼儀を持ち合わせているのほんとにすき!!!

「許せ」ってセリフもモノノ怪への愛を感じられてすごくよきです。

見せないけれど、誰よりも人の命やモノノ怪に対して愛を持っている愛情深い人格なんだろうなぁと感じる。


次は『神蛇』!
またもや生き物ワード!!しかも、神で蛇だなんてワクワクワードすぎる🐍
中心になりそうなのは、やっぱりお水のところの柱に関係ありそうな津田健次郎さん演じるお水を担当しているあのキャラ(溝呂木北斗ってキャラ名なのね!名前もかっこよすぎないか)かしら??🤔
柱にくくりつけられている縄が今回2本目が切れてましたね!!!
あの柱に描かれている神様?もなにか関係があるんでしょうか?

次も楽しみすぎるっっっ!!!

そして、安定にこれはリピ確定ですね🫡✨️
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