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And Their Children After Them(英題)
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『And Their Children After Them(英題)』に投稿された感想・評価

Omizu
3.5
【第81回ヴェネツィア映画祭 マルチェロ・マストロヤンニ賞】
『テディ』ブケルマ兄弟監督作品。ヴェネツィア映画祭コンペに出品されマルチェロ・マストロヤンニ賞を受賞、リュミエール賞では主演男優賞など全3部門にノミネートされた。

なかなか見応えのある青春物語。エモーショナルな描写力と主演のポール・キルヒャーが素晴らしい。

西フランスの田舎町に生きる若者たちを活写した作品で、恋と友情や人種問題などが描かれていく。

過去作は観ていないが、外連味のあるエモーショナルな演出が特徴的。少し散漫な印象はあるが、主演のキルヒャーの独特な存在感によって特別なものになっている。

撮影も実に素晴らしく、夕暮れ時を美しく映し出している。青春ドラマであると同時に家族ドラマでもあり、そのバランスはちょっと崩れている。どちらかに降った方が焦点が定まった気はする。

まとまりには少々欠けるが、叙情的な青春ドラマとしては及第点はある。決して嫌いにはなれない作品。
[フランス、初恋の呪縛の年代記] 70点

2024年ヴェネツィア映画祭コンペ部門選出作品。ブケルマ兄弟長編三作目。ニコラ・マチューによる同名小説の映画化作品。1992年夏、フランス北西部にある寂れた地方都市で、14歳の少年アンソニーは年上の女性ステファニーに出会い、恋に落ちた。映画はそこから2年毎に彼や周りの変化と変わらぬ恋心を追い続ける。ステファニーからパーティに誘われたアンソニーは、飲んだくれで暴力的な父親パトリックの大事にするバイクを駆ってパーティに参加するも、人間関係に不慣れすぎて様々な失敗を重ねる。しかし、パーティに参加しようとしたモロッコ系移民の青年ハシンを爪弾きにする空気に便乗して彼の足を引っ掛けたことで、アンソニーは認められる一方、アンソニーとハシンの運命は6年にも及んで絡み合い続けることになる。1992年、1994年、1996年、1998年とどの時代になっても、アンソニーはステファニーを見ると他全ての事柄を忘れて突撃するような傾向にあり、映画もそれに乗っかっているので、敵役となるハシンの物語はただの引き立て役として非常に適当な扱いを受けているのが勿体ない。1992年ではハシンがパトリックのバイクを盗んだことで話が拗れていくのだが、なんやかんやあってモロッコに不名誉帰国させられてしまう。1994年では麻薬密輸を成功させて偶然会ったアンソニーを襲うが、こちらも偶然通りかかった酒入りパトリックにしこたま殴られて歯をほぼ全部なくす。といった具合に、特に背景もないまま、可哀想なばいきんまんみたいな退場を強いられている。そして、一番悲しいのはハシンがほぼ登場しない(なんならステファニーすらほぼ登場しない)1996年篇が一番面白いのだ。翌日に入隊を控えたムキムキのアンソニーを前に、裏主人公たるパトリックが全ての人間に梯子を外されて死を選ぶその時、そんな事も知らないアンソニーはやっとステファニーとセックスできて大歓喜!というこの無情な対比がもはや笑えてくる。湖に入るため=死ぬために服を脱ぐパトリックとセックスのために服を脱ぐアンソニーがクロスカットで繋がれている底意地の悪さ!これだけで好きになってしまった。ちなみに、1996年篇のパトリックは髭を剃った状態で登場するが、髭がないとジル・ルルーシュの横顔はデイヴ・バウティスタにそっくりなのだった。
ヴェネツィア国際映画祭のプレミア上映で鑑賞。

ヒット小説の映画化。

めっっっちゃ青春映画だったけど、危険な香りもして、めちゃおもろい後半。

甘酸っぱくもあり、意外と予想できない。

スタンディングオベーションと監督兄弟、主演と自撮りできたの嬉しかった。