このレビューはネタバレを含みます
"私たちは無だ 無にも満たない"
"大事なのは到達地だ 旅路ではない"
難しい!!というより結構見づらい?ような作品。作中の中でおそらく4〜50年が経つけど、"〜年後"みたいな説明もなく、場面変わると急に2〜3年経ってるから顔のシワや環境の変化でこちら側が感じ取るしかない。
冒頭の難民ボートでアメリカに降り立ったときにジャケットの逆さまの自由の女神が映ったときの"凄い映画が始まった感"良かった。
内容はロケットマンやボヘミアンラプソディのようなアーティストの伝記物だけど、テーマが建築物てのが分かりづらい…。これを代償にして、この作品を作り上げた!とか作品に対する愛情や思い入れが音楽とかなら分かりやすく伝わってくるが、建築物は疎すぎて自分の中で消化出来なかった。
ラストの登場人物がほぼ現場から逃げ出して〜〜年後ってなるのは好きくない。もっとやりようがあったんじゃないか?どこまで忠実に作られてるかわからないけども。
休憩がある映画はじめてか??