1960年代初頭、後世に大きな影響を与えたニューヨークの音楽シーンを舞台に、19歳だったミネソタ出身の一人の無名ミュージシャン、ボブ・ディラン(ティモシー・シャラメ)が、フォーク・シンガー…
>>続きを読む映画館で鑑賞。主演俳優の演技力に驚いた。ボブ・ディラン特有の気だるそうな目つきや、しゃがれた声質が、まるで本人が乗り移ったかのよう。その圧倒的な存在感と、時折見せる苦悩の表情の揺らぎを見事に演じきっ…
>>続きを読む映画をまっすぐ楽しめなかったのは良くないと思うが、どうせ脚色だらけだろうと高をくくり、ChatGPTで裏を取りながら観ていた。ところが、ボブ・ディラン本人が脚本をチェックしていたと知って驚いた。本人…
>>続きを読むアンニュイさが一層増したティモシー・シャラメ。
フォークの歴史に新たな趨勢を生み出したボブ・ディランが
急速に神格化する“ボブ・ディラン”像への違和感を徐々に表明し離別していく様が描かれる。
諸説あ…