このレビューはネタバレを含みます
STVの試写会視聴。一足先にありがとうございます。
あんまり期待はしていなかったけど
よかった。
キャラがちょっと気に入らない部分もありながらも
爆風スランプ「大きな玉ねぎの下で」は、青春ど真ん中。
コレは私たちの世代にはもうたまらん。
曲が流れただけで涙出るのよ。
他の世代はどうかな?
携帯ないし。連絡手段がないから、玉ねぎの下で待つしかないのよ。
そんなもどかしさ。本当にいつでも会いたい人に連絡できる幸せ、あるとは思うけど、なかなか会えなくてイライラする気持ち、カセットテープで音楽聴くから、聴きたい曲はカウンターとかで覚えたり。頭出しとかオートリバースとか…もどかしさはあったけど、叶ったときの嬉しさってひとしおだったなあ。
とにかく西田尚美の言葉は金言だった。
人生は普通退屈だから、楽しいことを探す
VTR じゃないから、正確には覚えてないけど、脚本がよかった。
偶然なのかもしれないけど、実は小さな選択の積み重ね。
本当にそう思う。小さな選択だけど、人生ってそうやってつくられていくんだって。
会いたいっていう気持ち、伝えるっていう気持ち、強くもてば叶う。
江口洋介も本当に良かった。
まずはこの作品観る前に、とりあえず
爆風スランプ「大きな玉ねぎの下で」
を予習しておくといいのかも。
私は30年前にたっぷり予習してるからこその号泣だったけど。
80,90年代を堪能した方におすすめです。本当後半は泣けるよ。
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自分事だけど、今日は
試写会行く途中での地下歩行空間でファイターズの開幕の広告大きいの観れて幸せだったし、
素敵な作品も観れたし
そんな気分アゲアゲの状態だから、
友達にファイターズのチケットとってあげたり優しい気持ちになれた。良いことできて自分に満足できた。
いつもは自分で夜は反省会の一人宅飲みっぽくなって自己嫌悪多いけど、
この作品で私は今週は幸せに生きていけそうです。ありがとうございます。