むるむる

ファーゴのむるむるのネタバレレビュー・内容・結末

ファーゴ(1996年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

何の前情報もなく見始め、「実話をもとにしている」というキャプションを受け止めて鑑賞。「うわーこれ実話なんか〜」と思いながら観る。

終盤、殺した相方を粉砕機にかけているシーンで「うわー、極悪非道な奴描くぞ〜と思った脚本家が描くようなことした奴が本当にいたんだな〜」と思って観てたのに、見終えて映画について検索したら実はフィクションと発覚。
そうなると話変わってくるぞ!

どういうことやねん!実話ってキャプション詐欺やないか!ラストまで何も言ってくれないと本当に実話と思うやないか!とキレつつ、しかし実話と言われたがゆえの見方をしていたことも確かで、まんまと踊らされた気分。
実話と言われていなかったら確かに、ここまでのめり込まなかったかもしれない…けどそれで「実話です」って言っちゃうのずるすぎないか?他の作品でもそれやったら捉え方変わってくるし。やったもん勝ちなのか…?

話は小物がやらかしまくって悪が極悪を呼びどんどん最悪の事態に陥っていく感じ。
誠実に生きろ…