ファーゴの作品情報・感想・評価

「ファーゴ」に投稿された感想・評価

内容で言うと割と有りがちかも。ただ、実話と考えるといろいろな感情がでてくるし、すごい話だと思う。僅かなお金のためになぜ?お金はやはり人の感情を支配してしまうんだと。
あきら

あきらの感想・評価

4.3
「こんなはずじゃなかった」
「そんなつもりはなかった」
系映画の金字塔だと思ってる。

出てくる人出てくる人がみんな絶妙に微妙で、その微妙なとこが絶妙に噛み合って止まらなくなる歯車、雪だるま式に膨れ上がってのこれを悲劇とするのか喜劇と呼ぶのか。

がんばる妊婦ってとてもいいね。
ひとつひとつの事象は滑稽なのに、大きく見渡した時にとても恐ろしげなものに気付きそうになるから、コーエン兄弟はやっぱり最高だなって。


ラストの「私たち幸せよね」ががっつり胸に刺さって、じわじわ毒されていくのが快感でもあったり。
これ面白いですよね。
コーエン兄弟らしい作品です。上映時間は比較的短いんですがぐいぐい引き込まれます。
女性署長のキャラクターも良いです。
ブシェミが後ろからベルトで首絞められて白目になってるシーン笑いました。
sato

satoの感想・評価

3.8
面白い。
サスペンスなのにどこか笑える。
シリアスにならないサスペンスドラマ。
やはり、バーンアフターリーディングを彷彿させる。
流石のコーエン兄弟。
スティーブブシェミ、ウィリアムHメイシー、憎めないなぁ。変な顔だけど。笑。
フランシスマクドーマンドジョンキャロルリンチ夫婦の平凡すぎる普通の幸せが何より大切。
かつ

かつの感想・評価

4.1
勝手にストーリーが二転三転するドキドキハラハラサスペンスかと思ってたけど違って、もっと映像で言ってくるやつだった
みつき

みつきの感想・評価

4.3
ピーター・ストーメアかっこええ♡
てか、木材破砕機のシーン最高すぎな✨✨

「バーバー」と「ノーカントリー」と本作はコーエン兄弟の作品の中でも特別好きな作品です😆❤
Haruka

Harukaの感想・評価

3.6
主人公のどうしようもなさが悲しささえ覚える。1つの綻びがどんどん大きくなって取り返しがつかなくなる感じ。
もうちょっと笑えるのかと思ってたのでま、自分が悪いんですが
なんともむなしい
きのこ

きのこの感想・評価

4.4
ファーゴという映画について綴る。


本作の冒頭で「この映画は実話に基づいている」というクレジットが表示されるが、実はこれは演出でフィクションだ。

ただ、この映画の中であった死体遺棄の方法を実際に行った人が居たなど随所に事実やモデルになった出来事があるためリアリティーのある恐ろしさが表現されている。


内容としては金欲しさに狂言誘拐を目論んだ男が全てチンピラに計画を委ねていたら次々と恐ろしい事件が起きてゆくというものだ。

この映画を観て感じたのは罪を隠すためには、より大きな罪が必要になるということだ。

身近なものを例とするなら嘘をつき通すには、さらに大きな嘘が必要になると言ったところだ。
これと同じで最初の一つから次々にドミノ倒しになってゆく。


そして、僕が思うに幸福も不幸も静かだ。

けれど明確に異なる点がある。

それは幸福がただ平穏なのに対して、不幸には必ず取り繕うための嘘があるという点だ。

不幸が静かなのは取り繕う嘘があるからだ。

この映画に登場する女性警官は終始幸福を象徴していたように思う。

彼女が登場するシーンから本作の空気は一変する。

残酷で悲しい事件を描いた作品でありながらラストにその印象が少ないのは間違いなく彼女のおかげだろう。
Hawkwind

Hawkwindの感想・評価

3.0
コーエン兄弟による犯罪ドキュメント。冒頭で可能な限り実話に忠実に描いたとあるので、たとえば日本ではありえない身重の婦人警官捜査主任も本当にいたのだろう。
実際にあった事なのでサスペンス・ドラマのような劇的な展開はそれほど無い。でもそこがいかにも現実にあったという印象で、リアル感が増している。
話がやや地味な分、個性的な俳優達の好演が随所で光る。特に悪党役のスティーヴ・ブシェミと、気の弱い婿役のウィリアム・H・メイシーが二人とも変顔でインパクトがある。
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