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ファーゴ1996年製作の映画)

Fargo

上映日:1996年11月09日

製作国:

上映時間:98分

ジャンル:

3.6

あらすじ

「ファーゴ」に投稿された感想・評価

souma

soumaの感想・評価

3.4
『パンケーキの店はどこだ?』

狂言誘拐事件から
不測の事態が連鎖していくという展開は
サスペンスというよりは
ブラック・コメディのような感じでした。

コーエン兄弟ってことで期待してたけど
思ってたよりはまらなかったなー。

誘拐事件のわりにたんたんと進んでいくし
犯人たちのバカっぽさも飛び抜けてるわけでもなく。

狂言誘拐を持ちかけた夫も
犯人たちも
あまりにも考えなしの行動すぎて。

ブシェミがまじでブシェミすぎて
超ブシェミだったので
僕のこの作品のMVPはブシェミだったかな。

◆クレジット
・監督:コーエン兄弟
音楽を派手に使わないところや
バイオレンス具合はコーエン兄弟らしさがみえた作品。
それでも、アカデミー賞脚本賞とは驚いた。
個人的にはノーカントリーのが好き。

・マージ:フランシス・マクドーマンド
妊娠中の保安官。
アカデミー賞主演女優賞。
全然関係ないことだけど
このマージの夫役の人が
プリズン・ブレイクの刑務官ベリックやってた人や!って
めっちゃ思ったんだけど
調べたら全然違う人だったwww

・カール:スティーブ・ブシェミ
誘拐犯の一人。
やっぱりこういう役やらせたら、随一だよね。
作中で、めっちゃ変な顔って煽られてて笑ったw

・ゲア:ピーター・ストーメア
誘拐犯の一人。無口でパンケーキ好き。
この人は、間違いなくプリズン・ブレイクの
マフィアの人やった!
間違ってなくて良かったw
Kna

Knaの感想・評価

4.2

このレビューはネタバレを含みます

思ったよりぐろい
というか生々しいシーンが多い
不快度数も高め

気の弱いダメな男が自分の借金返済の為に「誰も傷つけない(つもりで)狂言誘拐」を企むもそれが最悪の事態になっていく…のだけれど、この誘拐を企てるジェリーが本当静かにクソ野郎で本当最後までクソ野郎…

ヒールと言う程突き抜けても無いし賢くもない
ただただ小物で愚図で最後まで本当かっこ悪くてイラぁっとした

この映画のヒーロー的立場にあるマージもこれまた突出して目立つところがあるワケでも無いのだが、その至って普通に「全うな感じ」がきっと良いのだろうなと感じた

マージが妊婦って設定は怖かった…
特に何も問題無くその点は終わったけど…結構お腹大きいのに雪道歩いたりとか犯人に接触したりとかさ…怖…
ゆめの

ゆめのの感想・評価

3.7
話が進めば進むほど、
全てが悪い方向へ行く絶望的な展開…
実話を元にして作った映画だと思うと
なんと言っていいものやら🤔
生まれ年のアカデミー賞作品。
を

をの感想・評価

3.6

このレビューはネタバレを含みます

実際にあった事件ということで
興味が湧いたので視聴。
とても興味深い内容でした。

でも綺麗にまとめ上げすぎてるというか、
事件に関わった人達の深掘りがされてなくて
とてもあっさりしていた。

あ、理解しました。
これって実話じゃないんですね!
なら辻褄が合うし、全体で観れば面白いなと感じた。

このレビューはネタバレを含みます

正直なところ、オスカーを取るような作品?って印象。
三度のオスカーを獲得しているフランシス・マクドーマンドが初めて受賞した警官役だが、最後にゲアにパトカー内で説教する「There's more to life than a little money, you know.」くらいしか印象にない。
身代金で奪ったお金はいったいどうなったのだろうか?

色んなレビューを見てると日本人にはわからないが、ミネソタ訛りの喋り口を演技したことが評価されれているようだ。

〈記録用あらすじ〉
借金返済のため、チンピラに妻ジーンを誘拐させ、大富豪の義父から身代金を引き出させて、山分けする計画を立て実行するジェリー。
しかし、ジーン拉致後にチンピラのカールとゲアは巡回中の警官、さらに通りがった車の二人を殺害してしまう。
この事件を妊娠中の警官マージ(フランシス・マクドーマンド)が担当、捜査からジェリーの働くカーディラーにたどり着くも、彼の発言や態度に不信感を持つ。
ジェリーは、妻の誘拐を警察に届けず秘密裏に身代金を義父ウェイドに頼み、妻の解放を企てるが、義父は自ら交渉に行くと耳を貸さない。ウェイドは勝手に誘拐犯のところに身代金を持って交渉に行くが、話が違うとカールはウェイドを射殺。
当初聞いていた以上の多額の現金を見て、カールは8万ドルだけ取り出して残りを雪に埋めて隠した。
カールは、ゲアと合流するが既にジーンは彼に殺されていた。ゲアに半分の4万ドルを取り分として渡して去ろうとするが、車も半分にせよと無茶を言ってくる始末でカールもゲアに殺される。
マージが彼らの使っていた車を発見、するとゲアはカールの遺体を破砕機で処理をしていたのだった。彼女は逃げるゲアの足を銃で撃ち逮捕する。
KAZU

KAZUの感想・評価

3.8
良作!

些細なことからとんでもないことに発展していって取り返しがつかなくなってしまう…
実話なのがまた恐ろしい…
Nia

Niaの感想・評価

3.5
当時劇場で観て以来なので25年ぶり‼︎不気味に人が死ぬやつ、と記憶しててそのままだった。
狂言誘拐を発注したら別の人達がばたばた殺されて最悪の流れになるブラックコメディ。コメディなのか微妙だけど殺しまくる顔がへんな人達と、ウィリアムHメイシーの小物感、淡々と仕事する警察官フランシスマクドーマンドのバランスがシュール。全く実話ではない。
人の悪い部分も良い部分も両方描かれた、サスペンスでありブラックコメディって感じだった。ジェリーの幻滅(人生の価値観がマイナスに)とマージの啓発(人生の価値観がプラスに)の両面が描かれてる。

脚本の面白さはもちろん(実話でも何でもないの笑った)、フランシス・マクドーマンド、ウィリアム・H・メイシーの演技も印象に残る。フランシス・マクドーマンドはセントポールの妊娠中の警察官と協力して役作りしたらしく、この頃から既に徹底ぶりがすごいなって感じ。ただ、ミネソタ訛りのすごさはそこまで分からなかった…。
オスカー主演女優賞の陰に隠れてるけど、同じく助演男優賞ノミネートのウィリアム・H・メイシーも良かった。頼りなさ、小物感が抜群で物語の説得力が増してる。何となく既視感…と思ってたらジュラシックパークⅢの父親か~あっちも頼りなさ、小物感という意味では共通。
「顔がヘン」と言われ続けるスティーヴ・ブシェミも笑った。

マージとノームからは「日常の小さな幸せの尊さ」的なメッセージを受け取った。ありきたりなテーマではあるけど、説教じみた感じなく、じんわり広がってくる伝え方が好きだなと思った。ゲア逮捕後のパトカーでの会話とか、ラスト3セント切手に絵が採用されるくだりとか良い。
観た後で、マージとノームが一緒に写るシーンはベッドにいるか食事してるかのどちらかしかない、ノームも元々警察官だったけど妻に譲って自分は画家になった裏設定ありっていうのを知ってこのあたりも効いてたなと思った。
浮いてる印象だったマイク・ヤナギタのシーンは、コーエン兄弟曰く「事件や結婚生活以外でマージのキャラクターを発展させるために書いた」らしい。
16年ぶりに鑑賞。
皮肉のきいたクライム映画、というだけの印象でしたが全く違いました。

コーエン兄弟ならではの、生きる意味への回答を盛り込んだ味わい深い作品でした。
むろた

むろたの感想・評価

3.7
街中覆われた真っ白な雪に飛沫をあげる真っ赤な血の対比が印象的

ただの残虐な映画かと思って観てたが
お金と人間の愚かさをシニカルな笑いを含めて淡々と流れるストーリー仕立てにしてて逆に新鮮

登場人物の会話の端々でyeah yeahと連呼するゆったりとぬけた感じも事件の残虐さとのバランスが良いズレに感じた
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