風呂ぅ。 ♨️😅
自身初! ラトビア🇱🇻の作品を鑑賞。
ラトビア🇱🇻? どこ? どのへん?😅
第97回アカデミー賞にて国際長編映画賞と長編アニメーション賞にWノミネートという快挙‼️
アニメ作品が国際長編映画賞(旧 外国語映画賞)にノミネートされるのは今回で3度目。
まだ3作しかない!
そして。
アニー賞(アニメ界のアカデミー賞)にて史上最多受賞を果たした「野生の島のロズ」を押さえて見事 長編アニメーション賞を受賞!👏
当然、ラトビア🇱🇻作品として初の受賞です!
文句なしに素晴らしい作品でした。
こんな小さな国にこんな素晴らしいアニメーターがいらしたなんて!😳
もうスタッフ 一人一人にハグしたい。😅
さて本作 ⚠️超絶ネタバレあり⚠️
Flowの方舟に乗って
新たなる「ウォーターワールド」へ・・・
セリフは一切無し。
なので説明も解説も無し。
目の前で繰り広げられる展開に想像力で追いついていかないといけない。
近未来。 もしくは遠い未来。
人が住んでた気配のある家。庭には猫の彫刻がいっぱい。
一匹の黒猫。名前は恐らくフロウ。
人の姿は.......ない。
ひとりぼっち(一匹ぼっち?😅)のフロウの大冒険のはじまり。
9年前の2016年にスタジオジブリが製作したフランス作品「レッドタートル ある島の物語」を思い起こさせる。
あのアニメーションも90分弱の尺でセリフなし。
本作も85分間 全く集中力が途切れる事なく動物たちから目が離せない。
どこへ向かおうとしているのか・・・
旅路の果ては果たして?
主役のフロウをはじめ様々な動物たちの仕草が可愛らしい。
時折『野生の動物がそんな行動とらないだろ!』とツッコミを入れたくなるシーンもあるが、彼らのリアルさではなく 薄れゆく大自然、消えゆく我が惑星の動向を『水』を用いて叙情的に描きその残酷さを我々 人間たちに これでもかと叩きつけてくる強烈なメッセージの方が見ていて衝撃的だったのは私だけでしょうか・・・
地球にいるのは人間だけではない。
2011年の東日本大地震。
あの津波から命からがら逃げていたのは住民だけではなく 飼い主と離れた猫 や 犬。
いや、野良猫 や 野良犬 たちだっていたはずだ!
この動物たちの物語も日本人は作らないといけないのかもしれない。
アニメのCGも油絵のような温かみを感じる。
フロウの か細い 鳴き声が耳から離れない
2025年 3月19日 13:30〜
TOHOシネマズ池袋screen 4
💺119席
客入り ほぼ満席 👏👏👏
🏆アカデミー賞授賞式での受賞スピーチ🏆
私たちの映画が温かく受け入れられて感激です。
世界中の独立系アニメ制作者に扉が開く事を願います。
ラトビア🇱🇻作品として初受賞は大変光栄な事です。
再び この場 に立てるよう努めます。
私たちはお互いに違いを認め同じ船に乗る仲間です。
🥹