ちんちん

ネムルバカのちんちんのレビュー・感想・評価

ネムルバカ(2025年製作の映画)
3.0
女子2人の緩めなやり取りはまんま
「べびわる」のまひろとちさとって感じで
楽しいし、先平祐奈と久保史緒里の息ピッタリなやり取りもグッド。

現代を舞台にした事で要求される
細かなディティールの変更も上手くて
現実世界に対する解像度も高い。
今作を実写化する上で1番の懸念点だった「音楽」の部分も、見事な完成度で見せ方も
上手い。

原作漫画の良さをそのまま映画へと変換する
手腕が素晴らしく、実写化の1つの
理想とも言えるクオリティの高い作品だと思った。

だが、面白かったかと聞かれると
それはまた別で、個人的には退屈に感じた。
原作漫画は、一巻で完結する短編であり
1話自体も短めなので気にならなかったが、
それらエピソードを、映画として見せられると冗長に感じちゃう。

「大学生のモラトリアム」をテーマにした
話なので退屈なのは、当たり前っちゃ当たり前なんやけど。
ラストのライブシーンは、確かに感動的で
エモーションやけど、退屈なストーリーを
帳消しにする程では無かったなという印象。

ただ、クオリティが高いのは
間違いないし、高評価なのも納得は出来る。
自分は好きじゃ無かったが、漫画を実写化
する際は、今作レベルの理解と映画的な変換をして欲しいもんだなと思った。
後、阪本作品でお馴染みな俳優さんが
ちょいちょい登場するの嬉しかったです。
ちんちん

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