「自分にわからないことがあるからって、それが間違いとは言えないでしょう。
自分だけで決めて人の意見を聞かないのは勝手です。」というワートのセリフは大変に良かったし、
マダム・ミムとマーリンの変身対決で、いろんな動物に対抗するためにお互いいろんな動物に対抗するのは面白かったですが、
マーリンとワートの『魔法の訓練』で何も訓練してるように思えないし、その動物に変身したことで特になにか得ているようにも思えなくてイマイチで長く感じてしまいました。
原作では『彼に良い王とは何たるかを様々な動物に変身させることで教える。それぞれの変身には意味があり、それによってウォートを将来に備えさせるのである。』とのことですが、映画ではただドタバタしてた感じでした。
元もファンタジー小説みたいなので子供向けにするのが難しかったわけではないと思うんだけど。
何部かある原作の一部だからなのか、ラストも急すぎる展開。
ただ魔法シーン描きたかっただけの作品みたいになっちゃってる気がしました。
クラシックディズニーは子供の頃けっこう見たと思うけど、これはたぶん初めて見ました。
実写始まり再び。
実写の本開くOPの時とそうじゃない時の違いなんだろう？
日本語吹き替え／英語字幕で。
（2023/12/25 ディズニープラスで）
