誘拐犯2人と誘拐された女性の3人で繰り広げられる密室劇。
監督はJ・ブレイクソン。このあとクロエ主演のフィフス・ウェイブの監督をしている。
敵味方関係なく、パワーバランスが場面毎にコロコロ変わる様は観ていて面白い。
登場人物全員が行き当たりばったりで無計画な感じがツッコミどころ。
特に、登場人物の一人、ダニーが独りよがりで良い感じにユルい。「もしかしたら確信犯で一番、この状況を俯瞰的に解釈しているのかな?」と思わせといて、「結局ただ行き当たりばったりなんじゃん!!」と思わせるナイスキャラ。
どうでも良いが、エンディングを歌っているケイティ・デイビーはこの映画きっかけで大好きになった。今でもよく聴いてる。