大谷翔平が取材拒否しそうな辣腕のキャスターを演じる阿部寛さんの魅力が詰まった映画、それ以外の方については結構薄味な印象。
思いのほかタイムリーな内容だった、この手の映画の架空の政権与党の名前は自由党になりがち。
ネタバレがアレでソレでコレだから内容については書きづらい。
阿部寛さんや吉田鋼太郎さんの期待する演技は見れたものの、シチュエーションスリラーでありながら、少々緊迫感が弱かったかな。尺が短めだからダレることは無かったのだけど。
原作の『テロ・ライブ』は観たことないけど、この手の題材なら韓国のほうがイケてるものを作りそうだなー、と思ってしまったのが正直なところ。
覚えておいてくれと言わんばかりの伏線の張り方もなんか品がないなーとか、目の前の事態にその都度一言だけ感想を言うめるるちゃんの役必要あるかなど色々あるけど、もしかしたらテレビで観ると放送を観ているような気持ちになって案外没入感が高いのかも。
江東区民として少し加点しました 笑
