「砂漠とラクダと人」
ほぼこれだけで、こんなスケールの大きな
映画ができるなんてね☀️
砂漠って、“死と隣り合わせ” だからなのか、
惹きつけられてしまうのです。
「ロレンスって一言で言うとどんな人⁉️」と
聞かれても…一言では言い表せないな。
矛盾した面もたくさん持っているし、
でも、そもそも人は皆、矛盾を孕んで生きて
いるわけで、、、
強さ・もろさ・儚さ・冷たさ・優しさ
侘びしさ・悲しさ・素晴らしさ・残虐さ…、
だからこそ人間は面白いのだし、深いのだし
魅力があるのだと思います‼️
最初は頼りなく感じるのだけど、彼の誠実な
心が徐々に周囲の信頼を得ていく。
その姿はまさに『ドラえもん』(特に映画版)
での “野火のび太”ですね🌟
居眠りもするし、寝坊もする。
しかし、差別はしない。
戦略もなく、甘い考えかもしれないが彼には
光り輝く「信念」がある。
だからこそ皆、彼の後ろに列をなすのだ🌀
盛者必衰というか、“英雄”というものはその
存在自体が劇的過ぎるので、役割を終えれば
「必要無い」とばかりに虐げられてしまうの
でしょうか💥
とにかく砂漠をここまで描ききった映画は、
他にないでしょうね。
しかし、それにしても、砂漠のシーンって、
足跡がついちゃうので、NGとかあったら撮り
直しが大変だっただろうなぁ 笑 💯