くう

『SHOGUN 将軍』 エミー賞(R)受賞記念上映 第一話、第二話のくうのレビュー・感想・評価

4.0
でずにーぷらすっちゅー所に入ればこげに贅沢なもんを見ることができるのかぃ!……っておったまげた大型歴史劇。


初めのうちは「日本の歴史として変な所を見つけてみよう」的な上から覗く感じもあったのだけれど、兜が時代に即しているのを見た時点で感動しちゃったわ。


戦はイヤじゃとか言ってる日本作の戦国大河よりも遥かに戦国時代らしかったし、真田広之Pの力、素晴らしい。


物語は太閤・秀吉が亡くなり五大老が誰に付くものか伺っている時期から始まる。


五大老の駆け引きに、たまたま九州に漂着したイギリスのプロテスタント教徒とイエズス会の争いが利用される……何という面白い展開。


登場人物は歴史上の人物とは違うので「この人、アレじゃない?」と考えながら見るのも楽しかった(家に帰ってからWikipedia 見たら、キャストに括弧付きで実在の人物が表記されてるやん(笑))


2話まで見せられ、後をお預けされて、えっ……これは、デズネープラスに入れってことかぃ?と愕然としながら劇場を出る……


上手いな!!!
くう

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