にっきい

モルグ 屍体消失 デジタルリマスターのにっきいのレビュー・感想・評価

3.0
ヴァネッサ・カービーが出てる?と思って調べたら、公開当時6歳。
じゃあお前は誰だ!?
(ソフィエ・グロベルさんです)

ホルマリン漬けの屍体の話し。
大昔、ホルマリン漬けの屍体が浮いて来るのを沈めるバイトが有ると都市伝説が有りました。
プールぐらいの水槽で、浮いて来たら棒で押して沈める。
ホルマリンは毒性あるから強制換気が必要なのに、蓋の無い状態で保管されてるのはおかしいし、何より屍体の防腐処理の薬剤なのに、腐敗して浮いて来るって事が有り得ないのに、子供の頃は本当にそんなバイトが有ると信じてました。
今作にホルマリン漬けの水槽が出て来て、そんな話しを思い出しました。

マーティンの新しいバイトは病院の夜警だった。
深夜無人の病院内を何ヶ所か巡回して鍵を回すだけの簡単な仕事なのだが、巡回場所には屍体安置室(モルグ)も含まれていた。
数日間は何事も無く過ぎたのだが、ある夜に娼婦連続殺人事件の被害者の屍体が運ばれて来て…、って話し。

主人公のマーティンが友人のイェンスにバーの迷惑な客と喧嘩させて、自分の手柄の様に興奮するクソ野郎。
イェンスも娼婦の嫌がる様な事を金でやらせようとするクソ野郎。
って事で2人とも巻き込まれても可哀想とは思えず。
タイトルは"屍体消失"だけど実際は消失しない。
死んでるはずなのに動いたとか、死姦された痕跡が有るとか、そんな感じ。
どうやら殺人鬼がマーティンに濡れ衣を着せようと色々やって来る。
マーティンは身の潔白を証明出来るかのミステリー。
マーティンの彼女役の人がヴァネッサ・カービーそっくりなのと、病院の医師役の人が『死霊のしたたり』のハーバード・ウェストを演じたジェフリー・コムズそっくりでした。




*********鑑賞記録*********
鑑賞日:2025年1月18日
鑑賞回:17:50〜19:45
劇場名:アップリンク京都
座席情報:screen2 H-6
上映方式:2D 字幕
レーティング:PG12
上映時間:107分
備考:会員料金
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