マレフィ

幸せの列車に乗せられた少年のマレフィのレビュー・感想・評価

3.8
終戦直後、イタリア共産党の政策で南部の貧困家庭の子供を北部の裕福な家庭に預ける。
主人公アメリーゴ少年の、本当の母親と義理の母とどちらで暮らすか、心揺れ動く姿が痛々しい。それに愛情表現の形が違っても子供をめいっぱい愛してる二人の母の気持に同情する。
この時期🇮🇹の南北での経済格差、それに裕福層が貧困層の子供を預かる制度があったこと、この🎥で初めて知る。