悪いのは貧しさだったとうことを、やっと気づいた男の物語。
貧困と引き裂かれた親子関係を、少年の純粋な目線を通して描いた静かな作品。
第二次世界大戦直後、イタリア共産党とカトリック系のボランティア団…
貧しさから子どもを疎開させる。疎開先では食べ物も衣服も、やりたいこともさせてもらえる「愛」を受ける。
生まれ育った母から受ける、ただ生きていくための「愛」とは違っていたが、幸せとは?
うまく愛を伝…
心が温かくも苦しくもなる映画
子供への母親の愛情の伝え方や表現って難しいし、全ての行動が子供に伝わるわけではない。
子供の幸せのために疎開させ、子供の幸せのために子供を手放す
子供にとってはしっか…
戦争(本作は戦後だけど)はいつも子供達が犠牲になる(才能を見つけられて伸ばせたのは良かったとは思うが…)
親元で貧しく教育も受けられないより親元を離れても豊かに暮らした方が確かに良いかなとは思うが…
泣けた。母親の苦悩や少年の寂しさとか。その後成人して母親の愛を再確認できた瞬間とか。戦争さえなければ普通に幸せに暮らせただろうに。歴史的な背景をあまりしらずに見始めたけど、戦争によって苦しい生活をせ…
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