りょうた

ドラキュラ血のしたたりのりょうたのレビュー・感想・評価

ドラキュラ血のしたたり(1971年製作の映画)
3.9
伯父夫婦の元に引き取られたマリアとフリーダの双子の姉妹。厳格な伯父は魔女狩りのリーダーで、疑わしい若い女性を捕まえては火あぶりにしていた。村には古城があり、そこに住むカルンシュタイン伯爵は少女を生贄に女吸血鬼カミーラを召喚し、血を吸われ自ら吸血鬼となる。伯爵はフリーダを誘惑して吸血鬼にし、マリアにも手をかけようとしていた。
ドラキュラは出てこないけど、中世の雰囲気はすごくいい。大御所ピーター・カッシングにグラマラスでかわいい双子とキャストもいいし、姉妹を入れ替えてマリアが火あぶりにされそうになったりといった展開も古城での最後の対決も楽しい。それに吸血鬼ものに必要なエロスをしっかり抑えてるのもよかった。
りょうた

りょうた