MK

ボウリング・フォー・コロンバインのMKのレビュー・感想・評価

5.0
あまりに有名な事件を惨劇や少年犯罪として扱うのではなく、環境や社会制度の問題としているのが、当時の自分には新鮮だった。 映画だけの感想で言うと、アメリカには悪意の集合体みたいなものがあって、それが様々な利益を生み出しているのではないかと、恐ろしくなったのを覚えている。 監督の行動と意見はとっても単純。でもそれが実現出来ないことに対する問いかけが終始皮肉になって小気味いい。ワールドワイドな大人の事情満載。主題歌も好き。
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