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間違えられた男のobaのレビュー・感想・評価

間違えられた男(1956年製作の映画)
3.3
「怪しい男」と印象付ける行動を取らせる、犯人とマニーのメモを混同してもおかしくない筆跡鑑定などの確信犯的な警察の捜査や、記憶違いで人生奪いかけても悪びれない証人の女たち、精神を病んだローズは作中では完治せず…一級品の胸糞悪さです。

独房で小窓を使ったり真犯人とマニーを透過で比較したりといったカメラワークは今見ても非常に斬新。
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