このレビューはネタバレを含みます
常に雨が降っている描写でこの街の陰鬱さが表現されてていい。最後のシーンでそれと打って変わってカラッと晴れているのがまた。
タイトルのセブンが七つの大罪と一週間にかかってて洒落てる。
ミルズ夫婦の慎ましい幸せさがしっかり描かれているからこそラストのシーンに効いてくる。
警察署に戻って来た時に聞く電話の内容きになる。
ラストのシーン、ブラッド・ピットがミルズの心情をしっかり表してるのが分かる。警官としての自分と殺された妻の夫である自分の狭間で揺れ動いている。撃つ前の一連の流れが美しい。