このレビューはネタバレを含みます
何でもかんでもぶっ壊すマイケルベイの作風は今と全然変わっていない。爽快だった。
爆破!銃撃戦!という感じの映画だが、ストーリーも結構面白い。シンプルだが、キャラクター1人1人個性的で、魅力があって良かった。冒頭で生物兵器の恐ろしさを見せる、解毒剤を注射するとかしないとかのくだりを見せる、一応解毒剤持っとけ、みたいなやりとりを見せる、ということをしておいて、終盤でそれが活きてくるシーンを作っているのが、上手い。ケネディ暗殺の真相を知っている、というくだりを最後にまた持ってくるのも良かった。
ストーリーの構成や見せ方という点では、マイケルベイの最近の映画よりも面白いかもしれない。
画質は荒いが、アクションシーンの迫力は今の映画と比べて全然劣ってない。むしろCG使い過ぎな映画よりも迫力があるかもしれない。
ショーンコネリーがカッコ良すぎる