1945年、長崎。看護学生の田中スミ、大野アツ子、岩永ミサヲの3人は、空襲による休校を機に帰郷し、家族や友人との平穏な時間を過ごしていた。しかし、8月9日午前11時2分、原子爆弾が投下され…
>>続きを読むあと7日早かったら、皆死なずに済んだ。
ラジオから聞こえてくる、終戦を告げる昭和天皇の声を聞きながら、目の前の患者や死んでいった人々を思い出す。
丸こげになった親と妹は、あの日朝まで元気に生きて…
スコアは見返す時に埋もれないためのもので、この映画にはスコアは付けられないと思った。
15〜17歳の看護学生3人を通して見た長崎の被曝の現実。それは映画として表現する際に何億倍にもマイルドにされた…