わたしの中で、岩井俊二といえばノスタルジー、という単語が1番に浮かぶくらい、このセンチメンタルな感情の取り扱いが器用な方だと思っているのだけど、
今作でも、最近で言うところのエモい映像と繰り返し流れる優しいテーマソングが、その世界へと導いてくれた。
まあ、昔を振り返っているから尚更なんだけれど、やっぱりわたしは雪景色には特に弱い。
これ1995年の映画だったのね、、、髪型とか服装は確かに時代感じたけど、全然最近の映画なのにエモさ感じるあたり、わたしも年取ったな、と思うなど。
つまり、藤井樹という名前はlove letterだったんだね。ロマンチックが過ぎて、素敵。