Skyler

幸せへのキセキのSkylerのネタバレレビュー・内容・結末

幸せへのキセキ(2011年製作の映画)
3.4

このレビューはネタバレを含みます

愛する妻を亡くし、子供2人を残された家族は人生が変わってしまう。

夫は仕事を辞め、息子はストレスか大人の理解できない絵を描きとうとう退学処分。

アメリカは確かに小学校でも退学はあるが、親を亡くした子供の心のケアはしないの?

父親は、新しい場所で新居を購入し新しい生活を試みようとするが、気に入った物件はなんと動物園だった。

父親は勝手に購入してしまい、その生活を押し付けられた息子の苦悩が最も共感できるものだった。父親は自分だけが妻を亡くし悲しんでいると勘違いしていてイライラする。子供達も同じくらい痛手を負っているのがわからない?

亡くなった美人で聡明な奥様とは対照的な飼育係りとの恋愛模様等もいらない。この飼育係りも愚痴と文句ばっかりでイライラする。

息子のディラン、父親を精神的に支える幼稚園児の娘、ディランの彼女、純粋な子供たちだけが観ていて心の拠り所だった。
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