クレイアニメが昔から大の苦手で(じゃあ観るなw)これも内容を下調べせずに観始めてげげっ！と思ったが、ストーリーの良さもあって自分でも最後までたどり着くことが出来た。母親含めて誰も頼れないメアリーと自分をうまく表現することが出来ないマックスの間の「文通」という行為が、すっかりスピード感に毒されてしまった自分から見ても羨ましく、それが石を穿つようにして少しずつそれぞれの周囲に張り巡らされていた「壁」という困難を乗り越え、不器用な2人がお互いを真の友人と認識できるまでの過程が心地よかった。どちらかというと器用だと自認している自分から見るとややもどかしさも覚えるのだが、世の中こっちの方が少数派なんだろうか...
