メアリー&マックスの作品情報・感想・評価

「メアリー&マックス」に投稿された感想・評価

このレビューはネタバレを含みます

実話/クレイアニメなのに重い…/フィリップ・シーモア・ホフマン

オーストラリアに住む8歳の女の子と、ニューヨークに住むアスペルガー症候群の44歳の肥満男性が文通を通じて友情を育むお話。

とだけ言うと、めちゃくちゃ退屈な話に思われてしまうかもしれませんが、、、
そうではないんです。
内容はとてつもなく重い。そして切ない。

孤独という共通点で、一気に心の距離が近づくふたりですが、マックスの病気とメアリーの自惚れが二人の仲を裂きそうになる。
整形、家族、友人の死、離婚、自殺未遂、そして妊娠。クレイアニメでこんなことが描かれるのを観たことがなく、衝撃を受けました。

そしてマックスの声は、今は亡きフィリップ・シーモア・ホフマン。恋しいなあ。
同じ監督の作品「ハーヴィー・クランペット」もレンタルしてみようと思います。
超大人向けクレイアニメ。
愛情に満ちた温かい人間味あふれる映画。でもその反面、容赦なく突きつけられるリアリティーに大人は泣かされます
お互いを傷つけ合ったし、何回も間違えた、完璧じゃないし、やり直したいことがうんとある
でも、天井一面を埋め尽くす手紙は美しい
Krashene

Krasheneの感想・評価

4.0
感動するストップモーションアニメ

アニメだからこそ描けた内容
実写化されたら結構しんどいかも
普通に切なくて深い話だから、、
もやし

もやしの感想・評価

5.0
ダメだこれは感動してしまう…
インサイド・ヘッドを思い起こさせるような感動と優しさと普遍性と深さと。



孤独な女性メアリーと精神病持ちのおじさんのマックスの、長年に渡る手紙での心の交流。

もうマックスとかまんま俺やないか!ってなった…笑
悩み事が似すぎてる。



ものすごく長いスパンで描かれてることで、生きてると色んなことがあるなあと思わざるを得ない作り。
人生とはままならないものですね。


マックスの純粋さとメアリーの優しさ。良いね。


とにかく優しくて人間への愛に溢れている映画。
孤独を抱えている全ての人にオススメしたいです。



こういう映画が見たいっていう今まで何となく思っていた要望そのままの映画すぎて、若干面食らってます…笑
少女とおじさんの文通というおよそキャッチーさのかけらもない設定。
ほぼ白黒の画面。
病気、性、死、犯罪、暗いことだらけ。
適応できない人だらけ。
でも誰のことも批判していない。
むしろユーモラス。
涙が出た。
nana

nanaの感想・評価

-
ひつじのショーン、ピングー、ニャッキ!などクレイアニメの作品も沢山ありますが、時間と手間とお金をかけると本当に凄いクオリティの作品が出来るんだな…
この作品、制作にはどれくらいかかったのだろう。
どれくらいのペースで作っていったんだろう…

運命的な出会いから始まった、それぞれ孤独を抱える中年男性と少女の文通物語。
キャラクターの表情の動きがとても繊細で、ちょっとした動きにも見入ってしまいます。

よかれと思って人のためにやったことが、実は人を凄く傷つけていて…というシーンは、いたたまれないというか、凄く胸が痛くなりました。
私は人を喜ばせることができる、幸せにすることができる、という発想は凄く危険なものだなって思ったり。

自分を愛することで、より誰かを愛することができるんだろうな。
さち

さちの感想・評価

3.8
メアリーとマックス、ただ文通をする物語だか、これは内容が濃い、重い。
ストップモーションのクレイアニメは沢山あるが、これは大人向けの作品な気がする。逆にアニメにしたから重くなり過ぎていないのかな?
マックスが考えたイジメの解決法がなんかいい♪全編ほぼ白黒で、セリフもナレーターや手紙の言葉のようなもので進む。斬新だった。
是非見てほしい。
takechi

takechiの感想・評価

5.0
クレイアニメでこんなに泣けるとは。
言葉にできない感動。
信頼すること、肯定すること。
キャラがどぎついクレイアニメ。対人コミュニケーション、愛、幸せ、いろいろ考えさせられ、最後切なくなって泣ける。見事。マックスを演じるのがフィリップ・シーモア・ホフマンというキャスティングもセンスがいい。
Kota

Kotaの感想・評価

3.8
“親族は選べないが、友は選ぶことができる。”

泣いた。メルボルンに住む外見にコンプレックスを持ついじめられっ子メアリー(声:トニコレット)と、ニューヨークに住む過食症でアスペルガー症候群のマックス(声:フィリップシーモアホフマン)による文通物語。深く重いテーマとティムバートンのような暗めの世界観とは真逆に人間臭くて心が温まる。「まずは自分を愛せ。」
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