南アフリカのケープタウンで始まったG20サミットがテロリストに占拠され、米国の女性大統領は家族や他国の首脳、自由を守るために立ち向かう。
実際に今年11月、初めて南アで開かれるG20サミットを前に、ディープフェイクとかデジタル通貨とか今っぽい話題が取り上げられる。ただ難しい話はなく、ストーリーはアクションメインで単純というかありがち。邦題の副題は違うんじゃないの?大統領救出作戦を描いているのではなく、米軍出身の大統領自身が率先して戦う話だから。活躍するのは米大統領で、日本含め他国首脳は囚われの身というのがいかにも米国製。英首相とＩＭＦ専務理事、韓国大統領夫人は頑張るけど。ヴィオラ・デイヴィスがいまいち大統領っぽくないんだよなあ。
✅メモ
G20は19国、EU、アフリカ連合で構成。首脳会合は2008年以降、19回開催され、うち日本は大阪で19年に開催された。25年は11月、本作と同じ南アフリカ(ケープタウンではなくのヨハネスブルグ)で開かれる。
