ハレルヤ

G20 〜大統領を救出せよ〜のハレルヤのレビュー・感想・評価

G20 〜大統領を救出せよ〜(2025年製作の映画)
3.8
アメリカの黒人女性大統領のサットン。G20の会議で南アフリカを訪れるも、会場をテロリストが急襲。各国首脳が人質に取られる中、難を逃れたサットンは元軍人としての力を生かして、テロリストに戦いを挑むアクション映画。

アマプラ限定映画で久しぶりに見たストレートなテロリスト占拠もののアクション映画。過去に大統領がテロリストに立ち向かう映画と言えばハリソン・フォードの「エアフォース・ワン」、チャニング・テイタムとジェイミー・フォックスの「ホワイトハウス・ダウン」、ジェラルド・バトラーとアーロン・エッカートの「エンド・オブ・ホワイトハウス」シリーズなどが挙げられます。

本作もまさに大統領本人が自らテロリスト相手に戦い、銃をぶっ放すわ、殴り合うわ、駆け引きするわの大活躍。ヴィオラ・デイヴィスが元軍人の大統領を体当たりで演じています。

本職テロリスト相手にあまりに強すぎて逆に大丈夫だなという変な安心感すらも感じられましたね。そしてサットンと行動を共にするシークレットサービスのマニーも強い!あとこの手の映画で有りがちないらん行動をする人も少なかったのもポイント高かったです。

もちろん冷静に見たら突っ込みどころもそれなりにありますが、ここまで直球勝負のアクションなら見ている間は素直に楽しかったです。

過度な期待は禁物ですが、こういうアクションを求めるならバッチリの映画かなと思いますね。何となく続編もありそうな雰囲気もあったので、シリーズ化も期待してしまいますね。
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