Masataka

マネーボールのMasatakaのレビュー・感想・評価

マネーボール(2011年製作の映画)
3.3
既存の考え方を否定するような新くてドラスティックな改革は、決まってコンフリクト生むし、兎角に揶揄される。したがって実行には強い意志が必要である。ということをメジャーリーグの世界で実践した人の実話。同じように新しいチャレンジの中でもがいてる人が観ると、勇気付けられる映画だと思う。
メジャーリーグに詳しくて、当時の状況などを知ってる人が観たらもっと面白いんだろうな、と思う。メジャーリーグ素人的な目線で興味深ったのは、選手のトレードの際に、GMがまるで為替や証券のディーラーのような"ディール"をするシーン。プロスポーツも経済の一部であり、マーケットや経営戦略に基づいてるということに気付かされた。あと、ブラピは何をやってもかっこいい。故フィリップ・シーモア・ホフマンも出番は少ないがさすがの存在感⚾️
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