木暮

そして船は行くの木暮のネタバレレビュー・内容・結末

そして船は行く(1983年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

最初の無声白黒から音楽が入って、段々カラーになっていくところだけでも見てよかったと思った。
船ずっと揺れてるのも細かくてすごい。
ピナバウシュの存在感がすごい。でも踊らない。
細かくて深い設定で、ほんと小さな精巧なオルゴールみたい。
ラスト権力に抵抗する歌がとてもかっこいい。
殿下もやるときはやるとこがかっこいい。
胡散臭いロマンチストがほんとうに愛のある男だった。
若者の無鉄砲が運命を狂わす。?  
裏切りの総理大臣裏切られ逮捕。
ストーリーテラーが道化、サイ乗せてる。
メタ感が安心させてくれて、もう一段次元が変わって、今までのセリフについて考える。

フェリーニ的祭
木暮

木暮