みーこ

小さな命が呼ぶときのみーこのレビュー・感想・評価

小さな命が呼ぶとき(2010年製作の映画)
3.5
難病に冒された2人の我が子の為に職を捨て、新たに製薬会社を設立させる父親の執念と深い愛情の物語。

これが実話だと言うから驚きます(ノ_・、)

3人の子供のうち長女と次男の2人がポンペ病という難病にかかり、主治医から長女の余命はもってあと1年だと言われる。

我が子の命の猶予まで時間が無いと知りジョン・クラウリー(ブレンダン・フレイザー)はポンペ病の権威ロバート・ストーンヒル博士(ハリソン・フォード)に新薬開発の為一緒に企業して欲しいと願い出るがー。

ブレンダン・フレイザー、今回ばかりはあの暑苦しい感じが娘の為になりふり構わず奔走する父親にぴったりハマってて良かったです!

気難しい研究者を見事に演じたハリソン・フォード、変わり者で周囲から浮きまくり疎外されジョンから裏切られても、薬を待ってる患者の為にただ研究に没頭する姿はとても素敵に見えました。

全身全霊で子供を想い行動したジョンはもちろん素晴らしくて感動に値しますが、個人的にはその想いに動かされ懸命に協力したストーンヒル博士に私は拍手を贈りたいと思います。

無愛想で笑顔の一つも無いくせに、子供に振り回されてみたり、ジョンの過ちをしれっと庇ってくれたり、実はとても人間味溢れる人でとっても惹かれました(*´ω`*)ゞ
みーこ

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