井戸に落とされた一つの遺体。
ただそれを、遺体を引き上げる為のロープが欲しいだけなのに〜!
紛争地帯では遺体引き上げするのも一筋縄ではいかず、ロープすら手に入らない…
こんな現実があるなんて知らなかった!
非日常に見えるほぼ全ての事が彼らとっての日常だなんて(;´Д`)
道端に放置された牛の死骸には地雷が仕込んであり、武装した集団に行く手を阻まれる。
非常にピリピリとした状況の中、
飄々とし女関係にだらし無いデル・トロ演じるマンブルゥと、ティム・ロス演じるガサツで陽気なビーのやり取りにホッとしたり笑ったり出来るのが救いでした。
彼らが必死でロープを探したにも関わらず思うように進まない遺体引き上げの結末はとても呆気なくて「え、嘘でしょー?!」て嘆きたくなったよ。
笑えない展開の連続なのに随所にユーモアが効いててかなり面白かったし、ベニチオ・デル・トロがめちゃめちゃ良い感じなのでとてもおススメです((*゚∀゚))