小さな命が呼ぶときの作品情報・感想・評価・動画配信

「小さな命が呼ぶとき」に投稿された感想・評価

Talk

Talkの感想・評価

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難病の新薬の開発について。娘のために戦う父親。熱い物語。このスピリッツは忘れない。
奇跡的で感動的というより、ドライな映画。

ポンペ病という難病に冒された子供を救うべく奔走する父とその道の権威である博士が製薬会社を起業…という実話ベース。

自分の子供のためにはなんでもする父親の姿は逞しいけど、ここにはビジネスがからみ、方々の思惑が入り乱れてなかなか思うようには進まない。
やっぱり、どこかで資金がないと進まないのが現実。
この辺は観ていてやっぱり個人の無力さを感じたが、なんとかしてしまうこの執念はスゴイ。希望を与えてくれるお話。

自分の子供を救うためにはじめたことが実を結び世の中に役に立っているというのはとても素敵で、ストーリー的には感動的なはずなんだけど、この映画はそれをドライに描いてて、さほど感動は無かった。

イイ話で感動したり、泣けたりするとは限らない(私個人の場合です)。もちろん感動する話もたくさんあるが、その境界線はどこなんだろう?とふと思う。

個人的にはもう少しあざとさと出してくれてもよかったかなあ。感動的というより、スゴイ話という感じで、命の事よりも製薬会社の生い立ちを見てる感覚。
4万人に1人が発症するという極めてまれな難病であるポンペ病にかかった子供達を救うために奮闘する父親と彼に協力する型破りな研究者の姿を描く実話。
子供を救おうと奔走するジョン・クラウリーは実在の人物で今も難病の子供達を救う活動に取り組んでいるという。
我が子を助けるためには親はあらゆる手を尽くすものとはいえ子供の病気を治療するために製薬会社を起こすなど並大抵のことではない。その凄まじいまでの実行力は我が子に対する溢れんばかりの愛情に根ざしたもの。家族の崩壊に起因する痛ましい事件が相次ぐ昨今彼の強烈な父性愛は感動的。
また製薬会社の設立から身売りまでのビジネスモデルのプロセスのほか全てに採算を優先する投資家とのせめぎ合いを演じるジョンの姿や大手製薬会社の内幕が描かれていて新薬開発のプロセスがリアルに描かれているところも「プロジェクトX」的に楽しめる。
そしてビジネスパートナーであるジョンと博士の間に育まれる“大人の男の友情”も我々野郎どもの胸を打つ。
幾重にも興味を引かれるテーマが内包されていてストーンヒル博士を演じたハリソン・フォードが本作の元となった実話に心を打たれ企画段階から参加し製作総指揮も務めたのもうなずける佳作。
ろっち

ろっちの感想・評価

3.7
難病の子供を持つ親の話。
ジョンは、3人の子供と仲良く暮らしていた。しかしそのうち2人の子供はポンペ病、筋ジストロフィー病の一種の難病に侵されていた。色々あって(笑)ストーンヒル博士と出会い、ポンペ病の新薬を開発の為の財団を立ち上げる。しかし資金繰りの為にあらゆる手段を尽くし、ストーンヒルともぶつかり合うが……ってあらすじ。
面白かった。実話を基にした映画。子供の為に手段を選ばす奔走する。展開はちょっと急いだ感じ、詳しく観たい所もあったけど、進行には問題無いです。ドラマ的にはずっと二人で協力して頑張って欲しかったけど、実話なので…ね。
まぁ多くは語るまい(笑)
Chippy

Chippyの感想・評価

4.0
ポンペ病という難病に侵されたわが子を救う治療薬の開発のために、自ら製薬会社まで設立した父親の奔走を描く感動物語です。

病ものってずるいですよね。涙なくして観られるわけがないもの。ただ、この映画はただの闘病映画とは少し違い、涙が先行する人間ドラマに留まらず、ビジネスの観点から、製薬会社の立ち上げと身売り、採算を重視する投資家の思惑など、新薬開発の裏舞台までもが、はっきりと描かれています。それにより人間の表裏がより克明に描写され、よりリアルです。

製薬会社立ち上げの障壁となる、実績の無さ、収益性、組織系統。その上に立ちはだかる、人間の意地、欲、プライド。そして、忍耐力、良心、駆け引き、協調性の欠如。人のマイナス面が、悪人としてではなく個性として、また立場上の問題として描かれたディテールは秀逸です。

ビジネスとして、もしくは、人として、何を優先させ、何を妥協するのか、そのバランスとコンロールの重要性。最後に、家族、天才科学者、経営陣、投資家、 各人の思惑を絡ませる者たちが、同じ方向を向いた時に、初めて光が見い出される。最後まで希望を絶やさないこと、努力を惜しまないこと。

最後は、当初から予想していた種の感動が湧いてきますが、素直に感動できる映画でした。

年寄りの寿命を延ばすことにはいささか反対ですが、自分の非なく幼少の頃から病に犯され苦しんで時には亡くなってしまう子供たちのためには、医学の進歩を願ってやみません。
ハチ子

ハチ子の感想・評価

3.1
期待しすぎて前半は退屈気味…。
後半のハッピーエンドに向かってのでこぼこストーリーにはほっこり。
「changethewould」もgood😄
継

継の感想・評価

3.9
誕生日を迎えた女の子。
父親はプレゼントを抱えて彼女の元へ急ぐ。
8歳になった電動車椅子の少女メーガンには, 時間がない。

【ポンペ病】
筋ジストロフィーの一種で, 全身の筋力が落ちてしまう難病。
歩行や自発呼吸がままならなくなり発病後の余命は長くて9年, 治療薬はこの時点でまだ開発されていなかった。


ほどなくして危篤状態に陥ったメーガンは危うく一命を取り留めるが,
一時は別れを覚悟した父親は奇跡的に持ち直してくれた娘の姿を見て, ある決意を固める。。

フォローさせてもらっている totoruruさんのレビューで観てみようと思った映画です(ありがとうございました😃)
ウォールストリート・ジャーナルの記者によるノンフィクションが原作で, そのサブタイトルは「自分の子供達を救うために, どうやって父は1億ドルの資金を集め医学的業績を達成したか」。
映画化に際して脚色がどの程度されたか分かりませんが, ヒューマンドラマに軸足を置きながらも, まるでビジネス書のサクセスストーリーの趣(おもむき)をも感じさせるところは,
スポーツドラマでありながら球団マネジメントの革新を描いたブラッド・ピット『マネー・ボール⚾』と共通する視点を感じました。

「薬の投与は一生必要で, 高い収益性が見込める」という台詞には違和感を覚えるんだけれど, 同時に莫大な研究開発費を回収しなければならない企業側の事情も垣間見せる事でこれに現実的な冷や水を浴びせるー。
命の救済を絵空事でなく冷徹なビジネスの現場を通して描く事で, 高い収益性が望めなければ開発へGoサインが出せない現実への疑問も, 映画は浮き彫りにしていきます。

ポンペ病を学術的な研究対象としか見なさない研究者ロバート(フォード)や, その論理的な突破口と収益性にのみ目の色を変える大手バイオ企業に, 如何にその重い腰を上げさすかー。

両者に, 患者とその家族の切実さを目の当たりにさせて文字通りストーリーに血を通わす, 父親ジョン(フレーザー)の圧倒的な行動力が印象的です。
子供達の愛らしさや, 時にエキセントリックに常道を逸するジョンやロバートの姿が, よくあるビジネス書の既読感とは一味も二味も違う体温の温もりを伝えるようでした。
時節柄, 私たちは1年どころか1日単位で急速に病状が進行してしまうこともあるコロナ・ウイルスに相対しているわけで, 大切な人の命を守ろうとするジョンの姿には同じ父親として勇気づけられるものがありましたねo(`^´*)o!

ストーリー上, 医学・薬学的な専門用語が飛び交う場面はなかなか理解が難しいんですけど, 何となく分かるようには(^o^;)出来てマス。
臨床試験を巡るストーリーのツイストは事実なのかな?あまりに映画的というか..., でもそれ込みで迎える“change the world”な結末にはやっぱり感動させられる, 良い映画でした。
林壱星

林壱星の感想・評価

3.7
会社の教育担当の方からの推薦で視聴。

製薬会社で働いてる自分に少しだけ誇りを持てました。勝手にw

実話というのが心にきた
ゆうき

ゆうきの感想・評価

4.4
序盤駆け足な展開が続き気づけばトントン拍子で会社設立、その軌跡をもっとフォーカスして作ればいいのにと少しケチをつけていたが終盤のその後の後書きとchange the worldが流れた辺りで涙腺崩壊
映画としてはそこそこの出来だと思う
この病気と新薬開発の難しさ、この薬で助かる命などの功績を映画として観れて意義がある時間だった
こういうのに弱い、、、

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