ベートーヴェンの秘書、シンドラーの伝記を読んでいるような、そんな映画だった。
彼のベートーヴェンへの(歪んだ)愛情が垣間見え、彼のベートーヴェン伝が書かれるに至った背景や経緯を知ることができた。
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誰もが知るベートーヴェンという人物像を、バカリズムさんらしく切り取った物語で面白かった。芸達者な役者に囲まれた山田裕貴くんはそれはそれは上手くて、やはりカメレオン俳優と呼ばれるだけあるなとさえ思う。…
>>続きを読む『殺意の道程』や『架空OL日記』が面白かったバカリズム脚本の新作。
ただバカリズムさんご本人が主演してないのはイマイチ楽しめない事が多いので期待値は低めで観に行きました。
105席のスクリーンで2…