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レンタネコのお茶のレビュー・感想・評価

レンタネコ(2011年製作の映画)
4.5
れんた〜 ねこ
ねこねこ♪

さみしい人に〜 ねこ、
かします♬

拡張器を片手に、猫の乗ったリヤカーを引きながら、河川敷をゆるりと歩く「レンタネコ屋」

心にあいたさみしい穴ぼこは、人それぞれ。
ふわふわの猫ちゃん達がぴたーっと優しく埋めてくれる

A、B、Cのランク
血統証、雑種
人にも猫にもランクなんてない

「あなたは何ランク?
あなたから見て、私は何ランク?」
っていう言葉が心にグサリと刺さった

気がついたら、世間の目や評価を気にしてたり、好きなものを好きと堂々と言えなかったり、人と比べてしまったり

有名店のドーナツよりも、正直、おばあちゃんが揚げてくれた形がバラバラなドーナツが、1番美味しかった🍩というサヨコさん

世間のものさしより、自分のものさしで測る幸せ

「人間やってんのも大変だけど
猫やってんのも大変だねぇ〜」
たしかに、たしかに。

癒やされて、くすりと笑えて、ちょっぴり切ない…
じんわりあったかくなる映画でした😸

やっぱり、市川実日子さんの持つ雰囲気、そして萩上監督の作品が大好きだ✨
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