チャトボール

12モンキーズのチャトボールのレビュー・感想・評価

12モンキーズ(1995年製作の映画)
3.8
「バンデットQ」「未来世紀ブラジル」のテリー・ギリアム監督作。
脚本は「ブレードランナー」「許されざる者」のデヴィッド・ピープルズ。
「ダイハード」「パルプフィクション」のブルース・ウィリス、「ラスト・オブ・モヒカン」のマーデリン・ストー、「セブン」「ファイトクラブ」のブラッド・ピット、「サウンド・オブ・ミュージック」「手紙は憶えている」のクリストファー・プラマー、「コンタクト」「グリーンマイル」のデヴィッド・モース出演。

服役中のジェームズが特赦を条件に99%の人類を死滅させたウィルスをばらまいたと思われる「12モンキーズ」という団体を探りに過去へとやってくるが…
張り巡らされた伏線、ミスディレクションなど何回見ても面白い内容。

今作に影響を与えたと思われる動物パニック映画の元祖でヒッチコック監督作「鳥」が劇中流れている。
安ホテルのシーンは、「タクシードライバー」の終盤部分をほうふつとさせる。