伏線厨歓喜の伏線映画。
って書いちゃうと安っぽいけど何文字書くんだよってくらい綿密に考察してるサイトもあってそれ見たらなるほど確かに全部が全部伏線だ、となる。
ただその伏線に驚きはしても心踊るかどうかは別問題で、それこそ「同じ映画でも観る自分が違えば違う映画になる」という作中での台詞が体現してるというか、
結局考察サイトで後から細かな伏線知っておおお〜ってなることが1番気持ち良くて鑑賞中に気付く大きな伏線でそこまでの衝撃が無かったというのが残念なとこでして。
ともすりゃオチ知った上で細かいとこ気にしながら観る方が楽しかったのでは？とさえ思ってしまう始末。
伏線って言葉が適してるのかどうかも分からなくなってきたけどとにかく構成の妙はとんでもないでさ。練り練りの脚本。古臭さを感じないね。博士の笑顔も単純にとても良いシーン。そこから更に保険でオオッとさせるのも好き。
あとはブラピのヤバイ人演技ですな。この人スゲエ。今更。
んでメインテーマ古畑だろ。
ハンマーカンマーが聞こえてきた。
