クレミ

男と女のクレミのレビュー・感想・評価

男と女(1966年製作の映画)
3.7
人物の距離感やカメラの距離が絶妙。人物にわりと寄ったカメラワークが、若い恋愛とは違ってすぐには近づけない大人の出会いと愛し方をさらに強調して映し出していた。
セピア、モノクロ、カラーと変わる画面の色と、シーンごとにかかる音楽が人物の心情を表しているのがカッコいい。海辺で抱き合ってぐるぐる回るシーンがお気に入り。
大人の恋愛。この恋は、わたしにはちょっと早かったかも。
クレミ

クレミ