超空間コベ

ジャガーノートの超空間コベのレビュー・感想・評価

ジャガーノート(1974年製作の映画)
4.0
時限爆弾の、赤い線と青い線。
一方を切れば、解除。
一方を切れば、爆発!
―――さあ、どっちを切る!?
残り時間は、あとわずか…!!

←もはやおなじみ、究極の二択!
超定番のシチュエーション!
このブービートラップを初登場させた
記念碑的作品ともなれば、
ぜひ観ておく必要があるでしょう。☆

* * * * *
【あらすじ】
北大西洋を航行中の豪華客船内に
仕掛けられた、7つの時限爆弾。
1200人の乗客の安全と引き換えに
身代金を要求する犯人。

政府、海軍、警察は、
「テロには屈しない」姿勢を貫き、
身代金の支払いを拒否。
爆弾処理のエキスパートを
客船に送り込むのだが…。
* * * * *

爆弾魔vs処理班の、手に汗握る
熱い駆け引き。

光センサーや振動センサーなど、
細部に至って巧妙に仕掛けられた
トラップを掻い潜ったかと思うと、
「残念でした♪」の貼り紙とか。☆

「こんなマネができるのは彼だけだ…!」
みたいな感じで、その現物から
犯人の特定に至るのもまた定番。

実際には、赤or青なんて判り易い
配線にする事は無いらしい。
つまり、犯人の「お遊び」ってワケです。
この場合も、実はどちらを切っても
結果は同じだったのかも知れませんね。

イギリス本土で犯人を捜査する
警視に、アンソニー・ホプキンス。
まだ髪の毛フサフサです。♪
超空間コベ

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