シェパード大槻

自殺サークルのシェパード大槻のレビュー・感想・評価

自殺サークル(2002年製作の映画)
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当時はネットによってある意味世界がうんと狭くなるような予想図があったのかなあ。
社会学的な文言を含む半ば演劇のようなシーン(エヴァにもあるよね)
ローリーたちのアジトのシーンは美しかった。白布とオネェ口調と歌それは美。
死んだ後は何も知覚できないから、私が死んだら悲しむ人がいなければ死んでもいいって思うけど、それってあなたはあなたの関係者じゃないってこと?"そのもの"は存在せず他との差の体系からしかそのものは定義できないからね。でもそんなことどうでも良い当たり前だもん。
集団パニックとカルトとV系電波男とこどもたち(アイドル含む)のどれが何をした?それとも自殺は社会的問題じゃなくて心の中の問題ってこと?
男の子の声ひそひそ星のときのだ!