は

キツツキと雨のはのレビュー・感想・評価

キツツキと雨(2011年製作の映画)
4.2
冒頭の「はい?」五連発に笑ったので、これは面白そうと期待。
期待通りで満足出来た。
おじさんがあざとくかわいい話なんだけど、それだけに留まらず、次々と話が転がって面白かった。
アマプラのあらすじに、山村に来た映画の撮影隊が迷惑かける話、みたいに書いてあったので、そのつもりで観ていて展開が読めなかったのが逆によかったのかも。

おじさん途中の演技上手すぎて笑える。
この監督のいつもの感じで、ものすごく劇的なことが起こるわけじゃないんだけど、ひとりの人間が作品を認め褒めた所から全てが噛み合っていく展開が気持ちよかった。
またもとの生活に戻るラストも余韻があって好み。
小栗旬の役は見た瞬間に予想できちゃったぞ僕ぁ。
は