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英国ロイヤル・バレエ&オペラ in シネマ 2025/26 ロイヤル・オペラ『ジークフリート』

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英国ロイヤル・バレエ&オペラ in シネマ 2025/26 ロイヤル・オペラ『ジークフリート』の作品紹介

英国ロイヤル・バレエ&オペラ in シネマ 2025/26 ロイヤル・オペラ『ジークフリート』のあらすじ

ミーメは龍を退治させるためにジークフリートを育てたが、そのために必要な剣ノートゥングをどうしても鍛えることができない。 恐れを知らぬまま成長したジークフリートは、自らの手でその破片を鍛え直す。深い森で龍を倒した彼は、その血をなめて小鳥の言葉を理解できるようになり、洞窟で隠れ兜と指環を入手。 自分の命を狙ったミーメを斬り捨てたジークフリートは、小鳥から炎の岩山に眠るブリュンヒルデを起こせば花嫁になると告げられ、岩山へと急ぐ。

原題
Royal Ballet and Opera in Cinema 2025/26: Siegfrie
製作年
2026年
製作国・地域
イギリス
上映時間
324分
配給会社
東宝東和

『英国ロイヤル・バレエ&オペラ in シネマ 2025/26 ロイヤル・オペラ『ジークフリート』』に投稿された感想・評価




【公式サイト】
tohotowa.co.jp/roh/movie/?n=siegfried2025
 











ネタバレになるが、


第一幕の後半に登場したスチームパンクな半自動刀剣鍛治マシンはなかなか本格的で驚かされたし、

樹上の工房から女装癖のオタク乞食めいたミーメ(ピーター・ホーレ)がノートゥングを鍛え直せないと嘆いて、金床ならぬ頭にかぶっているヘルメットを叩きながら登場する開幕シーンや、
珍しく雪景色の第二幕に登場して仲良くベンチに座ったヴォータン(クリストファー・モルトマン)がアルベリヒ(クリストファー・パーヴェス)にポテチを勧めるシーンには笑わせられはした。

だが、
あえて炎を全く舞台に出さなかったり、
エルダ役の歌い手(ヴィープケ・レームクール)本人も扮装して出るのに黙役の全裸の老女を生けるエルダ風オブジェとばかり出ずっぱりにさせる演出が、果たして功を奏していたか、
おそらく世界樹という体で全幕通して配置された大樹が結局、第一幕冒頭のミーメの樹上工房のためにしか機能していなかった不全感を含めて、
全幕全場、黒バックで通したのも、低予算感を倍増させただけ。
バリー・コスキーの演出プランは第三夜にして正直、息切れ気味だったことを否めなかった。

歌手陣は、序夜からのモルトマンはじめ水準は高いが、
肝心のタイトルロール、アンドレアス・シャーガーは、よく響くヘルデンテノールで会場を沸かせていたが、いかんせん、いわゆるテノール馬鹿で《ヤカラ感》が強過ぎて、いくら無知な子どもだというキャラ設定のジークフリートとは言え、
「恐れと愛」を同時に知ることになる第三幕で美声に感情の変化を載せることができておらず、二人の無垢な女と男が出会いの喜びからすれ違いを自覚し、やがて相互の愛へと到達するドラマが全く見えて来なかった。

《公式サイト レビュー》
『ジークフリート』見どころをご紹介します
2026.06.24  石川了(ジャーナリスト/音楽・映画・ミュージカルナビゲーター)
tohotowa.co.jp/roh/news/2026/06/24/kaisetsu_siegfried2025/
motcha
-
演出にも、2幕のワーグナーの音楽そのものにも、それから3幕最後の二人のセリフのロジックにも、いろいろ言いたいことはあったけど、最後には音楽の圧倒的な力にねじ伏せられた。

キャストとオケがこれだけすごかったらもう何でもありだわー。

(260627TOHOシネマズ西宮OS)
#76
歌手陣が、圧巻。
昨今、最高レベルのジークフリートとブリュンヒルデではないか。
演出も、よくまあ、こんな手を考え出すものだと、呆気にとられるほど、面白い。
(特に第3幕)
戯画的なヴィジュアルが優先されている分、一度観れば十分のような気もするが。
5時間半、疲れるが、あっという間だった。