2009/3/27鑑賞(鑑賞メーターより転載)
1作目をすっ飛ばしてこちらから先に。弟子が師匠に反発しやがて直接対決、というこの手合いのストーリーはよくあるもので、概ね先の想像がついた。トム・クルーズ演じるエディのキャラがあまりにも馬鹿すぎて見ていて腹立たしく(演技は良くマッチしていたが)、話への共感度という意味ではかなり減点。ただ、ポール・ニューマンが時代のギャップを感じるかつての名手として非常にいい味を出している。オスカー初獲得という事実からは「もっと他にあるだろ」と言いたくなるが、少なくとも彼がいたことで全体が引き締まった点は否定できない。
